五葉之巻

第十帖

 悪自由、悪平等の神が最後の追込みにかかってゐるなれど、もう悪の世はすんで岩戸がひらけてゐるのざから、何とやらのように前から外れてアフンぢゃ、七重の花が八重に、八重が九重、十重にひらくのであるぞ、七重はキリストぢゃ、八重は仏教ぢゃ、今の神道ぢゃ、今までの教はつぶれると申してあろうがな。兎や角申さず掴(つか)める所から神をつかんでついて御座れよ、水は流れる所へ流れてゐるであろうがな、あの姿。


――― ここから ――――


当帖は五葉之巻 第十帖でございます。


時節といいましょうか。

誠に恐縮ながら そろそろ頃合いだと存じますゆえ、お伝えをさせていただきます。


さて皆様、『悪自由』 とは何でございましょうか?


御神示では下記のように仰られておりまする。


『悪自由を、人間は自由と心得てゐるが、それは自由ではなく、自分自身首くくるものぞ。善自由こそ真の自由であるぞ。』


『人民自由にせよと申して、悪自由してならん。』




 近年有名な洗脳手法(悪仕組)では、

<「善悪二元論」 というのは“洗脳工作”である。> とする “洗脳工作がされていた” ともうしましょうか。


この手法など を皆様が啓発本、書籍、外国含めた講演会、ウェブ等にて目にされたのは、15〜20年前程でございましょうか。


本来の概念を あいまい にし、「二元論に陥るは悪い」、 「情弱だ」、 「これは洗脳工作だから騙されるな」といふ類のものでございまするが、

“実はコレこそが悪仕組みの洗脳(センノウ)方法の一つ”でございます。


もともと、善悪、二元論というコダワリに拘る必要(囚われる)は、 まったくない のでございます。


単純に対義語としての 善 と 悪 。


ただそれだけでございましょう。



「悪」 やら 「善」 の言葉の意味、概念をぼかし、誤魔化すことにより、

対象群の思考(判断)を麻痺させるのでございます。

※ また、マヒした大衆は傾向から、他に伝播させる可能性もございます。


“あなた方が 行動(世の中が良くなる動き) を起こさないように巧妙に誘導する” といいましょうか。


つまりそのようになりますと、「悪自由(なんでも自由)」という「悪仕組」にマンマと嵌ってしまうのでございます。

※ 「悪平等」 の仕組につきましては、皆様はこれも恐縮ながら御分り?のことと存じておりまする。詳しくは省きまするが、公平、平等と巧妙に訴え、“入り込ませる”口実とし、混ぜ、曖昧化、混乱化させる目的などでございます。


コヤツラは ナの通り、御言、言葉を“盗んでいる”と気づかれるでしょう。



「善、悪に拘るな。そんなものはない、それは洗脳だ。争い諍いを起こすだけだ。神(仏)もないといっているぞ。なんでも自由だ。」


という類の 神(仏)すら利用した思想洗脳でございましょうか。



大変に恐縮ながら、このような初歩の洗脳にヒッカルといふ事は、いまだ足りておられない。


到ってない。


御柱が建っておられない証左と云われても何もいえますまい(そのような方々はココも見ておられますまいて)。


“掃除洗濯”を 未だされてない、その“状たイカ”といふことも云われましょう。



また、分かってないことすら分かってない状態(そのような段階だといふことでございます)。


なんらかの洗脳カルトに教化されている症状、

および、自分達はスペシャル!特別ひみつ結社等にお勤めの方かもしれませぬ。


「言葉」 の意味、本来のイミを盗むことが目的でもございましょうに。

※ 大衆を麻痺させ行動をさせない事が目的 → 悪事(潜入、乗っ取り)が蔓延ったワケでございまする


皆様はうれしうれし掃除洗濯されておりますゆえ、

大丈夫だとは存じまするが、念の為に失礼をさせていただいております、くれぐれも欺かれず騙されぬよう、何卒ご注意くださいませ。



それでは、誠に恐縮ながら 平易に “この点” についてお伝えをさせていただきます。


人を苦しめ、または殺してもいいのでしょうか?

それは良くない事、悪い事でございましょう。


人を霊肉喜ばせよりよく生かすことはどうでしょうか?

それは悪くない事、良いことでございましょう。


ある“思想”集団では、

「我々の思想は正しい、人々の為に活動をしている組織だ。

あなた方の活動は、世の為になっている。素晴らしい!


これに反する者は悪だ。何も分かっていない。

私達は国民の為、自由、公平、平等の為にしてるのに!

口で分からないのだから巧妙に隠れてばれない様に暴力も使い抗議をしよう。

“敵対者” は経済的に破たんをさせてしまえ!

痛めつけ、殺してしまえ!」


これは良いことでしょうか?


色眼鏡をかけられた方々には、

この一連の順を追った流れは 「正義であり、善」 「正しい事」 なのでございます。




あるカルト教集団では、


「 我々は教えは正しい。

神(仏)もそのように言われている。

私達は神(仏)に選ばれた者である。


これに逆らう。またこの教えに背く、反する者は悪魔だ。

神(仏)の敵だ。


そのような者は価値がない。

何度言っても分からない。

言う事も聞かない。

痛めつけ改心をさせてやろう。


カレラは選ばれた者ではない。

我々こそが選ばれた民であり、真実である。


カレラは邪教であり、改心改宗することもないから これ以上悪業悪徳を積ませない為に仕方なく殺すしかない。

我々の邪魔だ。

これしか手段がもうない、そのように神も言っている。さあ救ってやろう。」



これは良いことでしょうか?


色眼鏡をかけられた方々には、「正義であり、善」 「神(仏)の意志」 なのでございます。




ある民族では、


「向こうのやつら(民族)は、我々を差別し苦しめてきた。


やつらは人間ではない。サル、変質者、犯罪者の集まりだ。

女子供がさらわれ売られ、強姦された。

復讐をしてやろう。


痛めつけ、悪い噂を流し評判を落とし、やつらの財産を巧妙に奪い、思考を低下させ奴隷化、または始末、弱っている者は叩き、従わせ逆らうならば殺してしまえ。

やつらが苦しみもがき、困る姿を見ると ああ 気持ちが晴れる。」



これは良いことでしょうか?


色眼鏡をかけられた エラバレタ方々には、「正義であり、善」 「代償であり。当然の事」 なのでございます。


(徐々に温度を上げ、その変化に気づけないようにされまするが、上述のパターン洗脳等は、実はこのような集団・民族・民衆群が、“自国民” 及び “他の国々に行ってきたこと” でございまする。 つまり“加害者側”が、その悪事を隠そうと、隠ぺいする為、同じような被害等の規模、それ以上の数値を出し、自国民や周辺国民すらも同情や感情的誘導含め煽り、騙そうとしてきたのでございます。ですから とんでもない ともお伝えをしています。信じられぬのならば、その頑迷な頭でお調べくださいませ。)



また、どれもその閉鎖された集団内、家族内では、“コレコレこのようなこと”を肯定賛美すると褒められ、

疑問や批判等するとイジメられ、阻害を受けるのでございます。



さて、皆様 これは良い事でございましょうか?


カレラ、色眼鏡を何重にも、分厚く太くかけられた方々には、「正義であり、善」なのでございます。



御神示や聖典では、これらは良くない事。

ならぬこと。

つまり、「悪」だと示されているのでございます。



カレラは善を知らず、悪も知らず、知らぬことすら知らないのでございましょう。


また、知っていて、悪事をなし行う為に、自分らを それはそれはピカピカに立派に 聖人君子 に見せかける為、そのようにされてきたのでございます。



たとえば、自分の悪事への隠ぺいの為。


たとえば、組織の悪事への隠ぺいの為。


たとえば、政治等の悪事の隠ぺいの為。


大衆、群衆、組織員らの不満を、自分たちに向けないように、“仮想敵” を作り、自己の地位、プライドを守る為、誤魔化し、マヒさせボカすやり方をされてきたのでございます。


つねに、ビクビクと 小トリ が羽ばたく度に、「いつバレナイカ?」 とおびえている連中でございます。



この連中のやり口、やり方、性質、悪仕組の一つを、大変に恐縮ながら皆様にお伝えさせていただいているのでございます。


得心されたならば、対策され、もう騙されることはないでございましょう。


「タマ」 の恐ろしさ でございましょう。


ゆえに、「タマのイクサ」なのでございます。


まずは、うれしうれし掃除洗濯第一 といふことでございましょう。


ご実践されなければ、誠に恐縮ながらこの意味すらさっぱりと分かりますまい。


他にも “ある手口(徐々に観念化させるヤリ方、次第に精神がそのやり方に依存、そして破壊されそのものをコントロールする)” に未だに騙されている方々もおられますが、恐縮ながらまたの機会といたしましょう。


そのようなトコロには、人が多く集まるものでございます。



『順乱れる所に神のはたらきないぞ。人民 自由にせよと申して、悪自由してならん。』


『メクラの人民がいくら集まって相談すればとて、すればする程ヤミとなるのぢゃ、行き詰って【あげもおろしも】出来んことになるのぢゃぞ、』



かむながらたまちはへませ いやさかましませ

御読みくださりありがとうございました。喜拝



『悪自由を、人間は自由と心得てゐるが、それは自由ではなく、自分自身首くくるものぞ。』


『言葉の生命(いのち)は愛であり、真である』


 ちなみに、今回開かせていただきました上述の洗脳工作(悪仕組)には 『中道』 といふ単語等も過去から使われてきました。


もっともらしくありがたい言葉としてもこの御言は、権威付の為に仏すら利用してきたといふ事でございましょう。


『中道』とは、本来仏教用語であり、釈尊のお言葉とされています。

苦でもなく楽でもない『肝心要の実践の道』といふ意味でございましょう。


『基本』 『土台』 『悟り』 といふキーワードを元に、『四諦』 『八正道』と連なり。


御神示では、『かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる』 そして霊肉うれしうれし御十柱を建てる。

※ 基本、基礎は はじめに(一) を霊肉ご覧くださいませ


つまり、“悪自由、悪平等の悪仕組の件や、上述の意味”とは まったく本来の意味が異なる事 も得心されるでしょう。


右派、左派としての 中道 (中道政治等)といふ使われ方もございますが、

その国の民であり、自国の言葉をマコトに愛し、国民一人一人を尊重し、愛国心があっての保守、革新。

その国を壊し、民を差別し、コトバ数字すら盗み、奴隷化、乗っ取ろうとする悪辣非道なモノらには、“右も左もない”でございましょうに。


『中庸』といふ儒教とされる単語もございますが割愛いたします。



『今の人間鬼より蛇より“邪見”ざぞ、』




――― ここから次の帖 ――――


五葉の巻 第十四帖

 一升マスには一升入ると思ってゐるなれど、一升入れるとこぼれるのであるぞ、腹一杯食べてはならん、死に行く道ぞ、二分を先づ神にささげよ。流行病は邪霊集団のしわざ、今にわからん病、世界中の病はげしくなるぞ。


――― ここから ――――


一年の締め括り(シメククリ・あなうれし)にうれしうれし祝詞を御唱え下さいませ(日々されておられるとは存じます。拝)


大祓詞はこちら

(『二十(ふと)祝詞』なども忘れずに御願い申し上げます、『天地不二(ひふみいろは・あおあい)』でございます。『中臣大祓詞』を奉納献上される御仁は『天津罪、国津罪も忘れず』に御願い致します。光拝)



それでは当帖を失礼致します。

すべて神示の通りになっておると存じます。拝

ハラ鎮まり分かる人たちにはこの意味も得心いたすでしょう(ありがとうございます。ブログを御覧下さい)。


『邪霊集団について』打っておきましょう。

こやつらは己らが神(神の集団)だと勘違いしております。

(波動は荒く低く、その者等の感じは一種独特です)

御恩知らず感謝知らず、十悪を日々行い行わせてきた神を裏切ってきた集団なのですが(集団内では洗脳、マインドコントロールもされております)、

どうも自分たちが世の中心だと錯覚しているのでございます(日々神、仏、世界の為とニセの操作を行い、嘘・騙しを集団に行わせ、マコトの行を実践する方々を邪魔もしている。当方も朝の礼拝の邪魔等を日々されております、過去より一切関わってないであろうがな、邪魔をしなさるなスコタン)。


調和・繁栄の正法足る『十善すら知らなかった邪霊集団』なのですから、

神の民(イシを持ち判別できるマコトの集団)であるはずもありません。

ですが、物事を自分たちが決めているとも錯覚・取違い勘違いしてしまっている邪霊集団なのです(悪ではなく『魔』)。

(神のミコトを元に「かへりみる」コトすらも出来ない状態であり、傲慢が肥大化し、自分らのしてきた悪行を「くゆる」事も無く、状況がまるで分かってない。ですから我を張り邪魔をしているのでしょう。一種のノイローゼ集団ともいえるでしょう)


まず神示的には、潔斎をしていない集団ですから使命も果たせるはずもなく『御用(御神業)をしている集団ではございません』。

そして、聖書的にも神を裏切り十悪(十善の逆)を日々起こし起こさせているのですから、『神の民でもない』のでございます。

では、『このような人々、集団、団体はなんと呼ばれる』のでしょうか?



通常ならば当たり前に『かへりみる』必要不可欠な内省的機能を人はもっているのですから、考えなくても分かるのですが、その機能が欠落しているのでございましょう(また欠落させる教義<言>を持っている。嘘、騙しをしても目的が果たせば良い等、『破壊的カルト特有のスコタンなコントロール』を行っている。何卒マコトの大和を持って神の民に御戻りくださいませ。拝)。


そのような邪霊集団が世に災いを巻き散らかしてきたのです。

深いイミに繋がるのでございますが、『現在の病(霊肉の病)はこの邪霊集団の仕業』でございます。


群集心理とは一時的の邪霊の憑きものぞ。上から乱れてゐるから下のしめしつかん。われよしのやり方では世は治まらん。(黄金の巻 第五十六帖)

また上記帖にもございますように、潔斎してない人たち(メクラ)がいくら集っても邪魔になるだけであり、終いには増長し、邪霊の憑きものの魔集団(ハタレ)となってしまうのでございます(これが『破壊的カルトの習性』でもございます)。



何卒、神・仏などと高尚な事を他人にのたまう前に、ミチに戻り順序礼節を治(し)り、己のよこしま(邪)を祓い、悪を善で抱く潔斎をなさっていただきたく存じます。


兎にも角にも、『邪霊集団が本当に存在していた!!』のでございます(なんとか探検隊のしゃっくりも止まると存じます)。
御神業の邪魔、大迷惑でございます。

また『後先何も分からない人々、集団、団体』なのでございますから、マコトの神の民の邪魔をしないように心より願い上げます(始末に悪いのが「ひふみ神示も都合よく利用する為にだけ、ただ読んでおり(『神の言足る十善』等も実践しない)」、人々の和、恋人、家族の和を引き裂いております。神示にもこの『ハタレ』の悪辣な遣り方は書かれておりますが、現代風な言葉にすれば『ガスライティング』という悪魔の手法を使っております。そのように該当する言葉があるということは『実際に心無く“人々に行われてきた”といふコト』なのでございます。知らず知らずに我々国民に使われてきたのでございますから『他人事ではない』のでございます 他の少し異なる詳しい内容は次回以降へ。拝)

日月之民(大和、神の民)の皆様方はこのようなスコタンを潔斎(改善等)しますように御働きかけくださいませ(その潔斎の働きかけは、『マコトの御用でもある』のでございます。拝)。


霊の発動をとめて、静かにする法はこちらへ


各々霊肉の守護神殿、改心致していただきたく存じます。うれしうれしの光の国実現の為、一日(ひとひ)も早い改心改善を心より御祈り申し上げます。光拝

かむながらたまちはへませ いやさかましませ


御読みくださりありがとうございました。






――― ここまで ――――