額の目について(一)
『もの見るのは額でみなされ。ピンと来るぞ。額の判断
間違ひなし。額の目に見の誤りなし。(黄金の巻 第七十三帖)』
『額に先づ気あつめて、ハラでものごとを処理せねばならんぞ。(夏の巻 第十九帖)』
額とは古語で「ぬか」とも申します。
ぬかづく(額突く)とは、「額を地について礼拝する。丁寧に礼をする。拝む(辞典より引用)」であり所作を整え感謝(実践)をするという事でもございます。
ひふみ神示とは理屈・学ではなく、実践でございます。
(学・理窟を云ふまえに下記を実践)
それを知る(実感)する事が一段目の目的、さらに奥がございますが、まずは今回は初段から何事も一二三の実践が大切なのです(「簡単な内容で既知情報である等」と云い、知ったかをしなさるな。それこそが知ってなかったといふ事なのです)。
この内容のカタチだけは古来からの書、他の本(チャクラ等、ニューエイジ的な二義的側面に陥る内容が多い)にも書いておりましたが、それらは恐縮ながら霊肉マコトの意味を知らないと存じます。拝
所作を一致し霊肉うれしうれしマコトの御用の為に必要なのでございます。
興味本位・神秘的な方向ばかりでまるでマコト・内実がない昨今の現状、スコタンの邪念等やらで、なにやら気は進みませんが、『八月八日あたりにサイトに出させていただきます』と打たせてもいただきましたので、ある理由も鑑み恐縮ながら予定通りに打たせていただきます。
前提の所作と致しまして、
まずは物事に感謝ができるハラ(心)を構築しなければなりません。
古来からこの心の作業の重要さを知らず(治めず)蔑(ないがし)ろにしてきました。
(つまりこの事からも恐縮ながら『正法が行われてなかった』という証拠でもございましょう)
“感謝できるという霊線”を太くする事が霊性を高め神とのパイプをつなげる必須の行なのです(心からハラの底から霊肉、真に神(地球も含め)に感謝できるコトを知らなければならないのです<治める>。文で打たせていただいておりますが、太字・下線引くほどにとてもとても重要で大切な作業<実践>なのです)。
まずはカタチだけでも「感謝」する事(コト)をしていただきたく存じます。
それにマコトのキ(ゝ)を真中に御入れください。拝
何度もくどくど打たせていただきますが、十善を霊肉守り(実践し)、五つの働き(かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる)の働きを正しく発揮し日々禊祓いを行わなければ意味がございません
(無論ひふみ神示をうれしうれし拝読<朗誦>し、祝詞を唱えくださらなくてはイミがない)
その初歩の土台(心の御柱)を構築しなければ、十悪(殺生、悪口、妄語等)を起こす魔(悪魔)につけ込まれるのでございます(そのようなアリ様となってゐるから人殺し騙しが蔓延っているのでしょう)。
ならば“コレ”も意味がなくなるのです。
(無論、国単位、社会のシステムでも云える事なのです)
それでは上記前提を実践しておられるとみて下記を打たせていただきます(“世界中の日月の御民<大和の御民)”が実践していただきたく存じます。拝)。
下記帖のようなとても重要な奥深いイミがあるのです。
『神は額から入って顔全体に至り、全身に及ぶものであるぞ。(黒鉄の巻 第二十二帖)』
ゝここから額に気を集める方法(初段)
目を閉じる
イキ(呼吸)はゆっくり身体のチカラを抜く
まず額に指を御当ててください
(指の腹でもよい、人差し指がし易いと存じます)
その当てている感覚を知りなさい(観る)
(その指が触っている感覚を維持する)
指を額から離して、その感覚を維持してください(観る)
文では簡単にみえますがとても奥が深いのでございます。
それにより、気(意識等)を集中できる事を御実感なさるでしょう
このように実践しないと分からせていただけないのです
コレに合せ“前提の実践を行えば”、不思議な事が起こるようになります(神・霊の存在も知るでしょう)。
『霊人たちが目でみるものではなく、額で見、額で感じ、受け入れるのであるが、その場合の額は、身体全体を集約した額である。地上人に於ても、その内的真実のものは額でのみ見得るものであって、目に見え、目にうつるものは、地上的約束下におかれ、映像された第二義的なものである。(二日んの巻 第六帖)』
このように別の意味でも神示にございます。
目的・効果は主に五点。
一 実践することで“実感(体感)する事が出来る事を知る”(つまり世には知らないコトがあり、それを実感でき、学・理屈ではない実践だといふ事を霊肉をもって実感する)
二 これにより内観(内に意識を集中できる事)を知る
三 身体のチカラを抜く、入れる事を知る
四 格段に智慧(思惟力が上がる)が上昇する(御教えていただけるといふ事)
五 観得ないものが見得てくる(また日々御教えていただける事、御恩をさらに実感するでしょう。今回は初段ゆえに打ちませんが、神示にもございますように“ある状態になれば”三六〇度観得るようにもなるのです)
当方はこれを語弊がございますが幼少より行ってきました。
無論、どの宗教団体に属してなく、これも語弊がございますが人に教えられた事もございません(ある時期、何年もしなかった事もございます<つまり実践効果も実感済だと打っています>)。
ひふみ神示を実践している方(マコトの神のミチを実践している方々)は、何卒御実践をなさってください、はじめに引用させていただいた帖にございますように必須だと存じます(一年以上の単位での実践、なるべく意識し毎日止める事なく続けてくだされば幸いと存じます)。
もちろん“日々感謝・実践(内実)するを合わせて”でございます。
ひふみ神示をうれしうれし拝読(朗誦)してください。
御読みくださりありがとうございました。拝
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